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ケータイ捜査官7

さて。私の本編を語るレビューも今回が最後となります。
たまたま検索でひっかかりで、来ていただいている方。
大昔の超星神シリーズのレビューから来ていただいた方。
大航海時代オンラインから入った方々w etc..
本当にありがとうございます。
最終回は、1時間ということで分割してお届けしたします。

ご存知の方も多いかとは思いますが、ネイト本人のSF脳+特撮脳とやらはスペック低いです。
あるのは、根性と気合とお笑いと、若干大目気味な誤字脱字です。(原因の根幹は……社内でひっそりつくっている……からw)
なので「SF作品の○○と対比」とか「仮面ライダー○○の誰がしの~」とか、かなり無理です。
……松田さんは知ってますが、その程度です。ほら薄い。

なので「ケータイ捜査官7を甘く見ている」とか「解釈が薄い」と思われた方も、これからもいるとは思いますが、勢いで作ったこのブログでも、一応最後まで私なりに責任とってやるつもりです。
ついでにいうと、気が変わったから削除とか、ネット的世界にありがちなこともしない予定でいます。

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産経新聞・関東版 2008年3月18日テレビ欄

だって、この作品は「記録される作品ではなく、記憶され続ける作品なのだから」

きっと将来、IT的技術の進歩で、この作品のSFやIT系の内容が古い話になろうとも、きっとこの熱気を帯びた作品の質と、役者さん、声優さん。それにスタッフの皆さん、毎回愛らしいPBを生み出し続けきっと一番しんどい仕事をしていただろうCG屋さんの、画面から伝わる情熱は冷めないと思います。明日未来でもPBたちと人の絆は通じる話だと思います。
                                         2009年3月19日  ネイト





脚本 富岡淳宏
監督 三池崇史
視聴率 2.6%(関東地区)

ケータイ捜査官7
自立する愛らしき凶機たち




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あのゼロワンから抜き取ったラムダチップを手にした間明。
すぐさまGENEたちの糧として与えた。
溶けていくゼロワンの魂。
間明「君の心はGENEの糧になる。動物の死骸が土に帰り植物を育むように」
ゼロワンの心がGENEに溶け込み、GENEたちに完全なる自我の目覚めの瞬間だった。
※この出来事は、深夜ちょうど0時のことのようだ。(可憐のネット内ニュースの朗読参照)


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一方、ケイタはゼロワンを助けてくれることを信じ、本部に戻ったが、水戸から告げられた言葉は無情なものだった。
水戸「ラムダチップを抜かれたら、もう手の施しようがないな。お前さん風に言うならラムダはPBの心だからな。ボディは修理できても、お前が許したゼロワンの心はもう、戻らないんだ」
泣きじゃくるケイタ。
水戸「ゆっくり、おやすみ。ゼロワン」

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そんな最中、本部に警察の査察が入った。「非合法的活動の裏付け捜査」のためだ。
早速、志村は歩くケータイを出すように言う。PBを押収すると警察は決定したのだ。

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ゼロワンだけではなく、サード、そしてセブンまでがどこかに行ってしまう。

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宗田、美作、支倉の間でアイコンタクト。
美作「……封印を解除して持ってきてください」
支倉「了解!」

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ケイタ「おかしいよ、ねぇ、そんなにカンタンに渡すんですか!! ふざけるなよ!!」

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警察、本部の人間の間をまるで葬列のようにPBをもって歩く支倉。
その最中、ケイタは決心した。

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答えはセブンと一緒に逃げること。
確保に走る警官を渾身の力でなぎ払い、逃げるケイタ。
宗田「ロックだ!!」
素早くオペレーターが本部にロックをかけた。
志村「ドアを開けろぉ!! ……彼に託したのか?」

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すかさず、ご隠居割って入り、サードをあっさり回収。

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突然、志村刑事が痛い痛いと暴れだす。
コートのなかからは、なにやら声が。

GENE「ワタシはGENE、アナタはニンゲン? このテ、このアシ、なにするため? ワタシはナニ、なにしてるの?」

とうとう、市販品のGENEまでもが自立と会話を始めた。

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時を同じくして、日本全国でGENEがいっせいに自立を開始した。
大阪では「よう、なにしてまんねん」と関西弁。女の子がメロメロに。
帯広では「おはよう」と挨拶。
福岡では居酒屋で大暴れ。

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セブンを救出したケイタ。セブンを目覚めさせる。
目覚めたセブンの第一声は、
「ネットの中にゼロワンを感じる」
泣き出すケイタをみて、
セブン「ゼロワンは……もう、いないんだな」
ケイタ「死んだよ……これから俺たちだけでなんとかするしかない」

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声に気がつき、その方向を見るケイタ。
あまりのことで、声も出ないケイタに返事を求めるセブン。
街中にあふれるGENEたち。
GENE「シアワセですか? おちえて!! おちえて!!」
なにか得体の知れないことが起きようとしている。

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GENE「何だ?この膨らみは何だ?よいしょ。よいしょ。ここは何? これは何?やわらか~い。これは何?」
変なモゾモゾ感で目覚める御堂さん。マタの間になにかいるwwww
どうやら、なんか生んでしまったようです(カラフルなタマゴではなく、茶色のもっさいケータイですが)
御堂「なっなにぃぃーーー」
GENE「デンジュウロウ、みたいな?」

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可憐「それは午前零時の時報とともに始まった。目の前で突如GENEが手足を伸ばしたのだ!! いちいち俺のマネをする!! これがウザくないのだ!! 萌える!!」
可憐「なんにでも興味を持って、質問をしてきます。なんでそうするの? どうしてそうするの? これらの質問は改めて人間とはなにかと考えさせるきっかけになるとおもいます」

可憐「すっげーーー、GENEの話題ばっか!!」
この突如として起こったGENEの自立行動に、ある種大炎上のネットとご家庭に生息しているGENEにもう夢中な可憐ちゃん。

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GENE「お母さん、お疲れってかんじ!!」
会話が成立して、かつ可憐のような口調のGENEに父親ですら「お前と喋ってるみたいだ!!」と大絶賛。
可憐「あっと驚くタメゴロウだよね!!!」
GENE「それをいうならチョベリグでしょ♪」
可憐「聞いた? ちゃんと死語まで使ってる!!!」
やるイタズラまで似て成長するGENE。

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この誰もが想像もつかなかったGENEの行動にフラネットには報道陣が殺到する。
間明「これがツナガル・キャンペーンですよ」
マスコミ「間明さん、手足が生えたことで何がどうなるんですか?」
間明「より人間のパートナーとして自ら考え、歩き、行動してくれます。私はこのときを、待っていたんですよ
なぜか平行移動しながら、笑って報道陣を煙に巻く間明。

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一方、フラネット社内。
元宮「GENEはネットワーク秩序法の尖兵。ネットを監視し、犯罪を抑止し、秩序維持に貢献します」
桐原「そのためのラムダチップか」
伊達「意思を持った監視カメラってことさ」
桐原「俺のインタビューはどう使うんです」
元宮「GENEに拒絶反応を示すであろう、古い世代を納得させるために使います、ご安心を。あなたの家族の死は、ネットの安全のために必要なことだったのですよ」
そんなことを言われても、心のどこかでは、納得のいかない桐原。


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GENE「ワタシはGENE、アナタはニンゲン。ワタシは知りたい、何を知ればいい? シリタイ、アナタが知りたい、シリタイ。アナタはナニ、アナタはナニ?」
GENEの問答の対象は、GENEへと以降し、知りたい合唱は続く。水戸は、怪訝な顔でGENEの知りたい音頭を見守るが、

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かざす2台手のひらに、パチパチと花火が。
水戸「いかん!!」

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あっという間の速さで並列分散リンクをしてしまったGENEの意識は、宙を舞いエライザの中に消えた。抜け殻の機体を捨て、ただ「知りたい」という欲求を満たすために、ネットの世界へ。

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瞳子「検索している!!」
美作「制御できますか?」
オペレーター「エライザ制圧されました!! こちらのアクセスを受け付けません!!」
オペレーター「全国規模でGENEの並列分散リンクが起きています!!」
オペレーター「リンク後に、大学や企業のネットワークにアクセスをはかり、情報を読み込んでいます!!」
海斗「GENEはなぜそんなことを?」
宗田「生まれたからだよ!! 生命エネルギーとは情報エントロフィーであることを示す。更なる情報処理を始めたんだ。GENEの生命活動になる」
海斗「生命活動??」
水戸「知識の量が臨界点をこえると自我が生まれる。赤ん坊から一気に大人になろうとしているんだよ」

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GENEの底なしの「知りたい」という欲求は、企業、大学から一般人の端末まで及んでいく。一般のパソコン、カーナビ、ケータイ電話、オーロラビジョン。ありとあらゆるネットワークに入り込み、「知りたい」という欲求のために、情報を飲み干していく。

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街中のテレビモニタがGENEに乗っ取られ、ケイタはセブンの身を心配する。
ケイタ「お前大丈夫か?」
セブン「GENEからの影響はあるが、なんとか防いでいる」
ケイタ「なんとか、だなんてお前にしてはテキトウだな」
セブン「君のいいかたならば、気合というべきか」
ケイタ「……すごいじゃん」
たぶんセブンの中のCPUをフル回転させて、ラムダチップに干渉してくるGENEからの進入にプロテクトをかけているのだろう。文字通りの気合だ。
そんな最中、公衆電話から桐原から電話が入る。
桐原「俺だ。今から会えないか?」
ケイタ「きっ桐原さん」


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一方、フラネット。
伊達「プロテクトがかかっていたんじゃなかったのか!!!」
間明「僕の言葉を信じたんですね。思った以上に素直な方だ」
驚愕する、伊達。
間明「プロテクト解除のキーは、ゼロワン。ゼロワンのラムダ。心といってもいいでしょう」
伊達「これだけのAIが繋がったら、なにが起きるか解っているはずだ!!」
間明「だから、見たいんですよ。もし人間が滅ぶとしてもその瞬間に立ち会えるのであれば、僕は死んでもいい」

伊達は間明といて気がつかなかった。間明に踊らされていた自分を。
そして間明が、一般常識とは完全にかけ離れた世界の住人だということを。

立ち去ろうとする、元宮。
伊達「どこにいく」
元宮「このままではセンセイに大きな迷惑をかけてしまいます。我々の関係もここまでということです。
さようなら

伊達はすべてを失った。


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