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脚本 金子二郎
監督 鶴田法男
視聴率 2.4%(関東地区)

ケータイ捜査官7
夫婦貝の約束





とおい場所からの電話

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夏休みになった学校。御堂さんの友だち、陽子にくっ付いて三人は彼女の大叔母の家に遊びに行くことに。
最近御堂さんは、ケータイ小説に煮詰まっているらしく、大叔母から「戦争中のお話」を聞きにやってきたのだ。
大叔母の家には仏壇。ゼロ戦での戦闘で若くしてなくなった夫である清一の遺影。
御堂「戦争中のお話が聞きたいんですが……毎日同じことの繰り返しで……」
大叔母「毎日同じことってのがありがたいことなのよ」
結婚数日で空に散った夫。それ以降再婚することもなくずっと1人で過ごしていた大叔母の、深い傷をまったく気がつかなく無神経なことを言ったと御堂はすこし反省する。
大叔母「夫婦貝しか残さなかった……」

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出兵の直前に海へ行った2人。
清一「生きて帰ってきたら、初枝の実家を継いで農業をして、子供は沢山つくろう」
そこで二つの貝殻を拾う。
初枝「この貝は夫婦かしら」
清一「貝殻になっても夫婦なんだな」
唯一にして最後の夫婦の思い出がこの夫婦貝。

初枝「波の音が聞こえたんだけどね、いまは全然聞こえない」


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大叔母は、戦死した夫の後だれとも結婚せずに、1人で畑を守っていたが、親戚も少なく今は荒れ放題。

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前日、日本史のレポートの宿題をセブンに音読されたケイタ。
文才はともかくとして、文章全体にやる気が全く感じられない、ある意味ケイタらしい文章。

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ケイタ「俺、ちょっと用事」
とスイカ食べようっていっていた最中に中抜け。
アンダーアンカーの実験「RCIS(平ったくいうと、限定された場所の通信を遮断するシステム。使うともれなく『お前は圏外だ』)な状態になる)の実験に付き合う任務。
さすがに、街中でやるわけにも行かないので、山に遊びに行くケイタに白羽の矢が立ったようだ。

※忘れないでねw アンカー株式会社の本業は通信会社(よーはソ○トバ○クやド◎モのような業務も抱えた会社)それがこんな物騒なシステムの実験をかましたら、
アンカーに山ほどの苦情電話w+不始末で本社の人間の首が飛びかねないw
山間部の寒村なら、ただのアンテナ不足の圏外ってことでごまかしが効くので都合が良いっぽい。

ケイタ「で、なにすればいいんですか?」
支倉「セブンが圏外になれば実験成功www」

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実験開始。出力を上げていくRCISシステム。
セブン「……屈辱的だ」
圏外!!!
なんでもセブンいわく、いつも積極的にどんな些細な電波でも拾うことを胸としているPBの心情的に、電波なしおよび圏外な状態は「とっても不愉快」とのこと。



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そんな圏外実験の最中、突然輝きだすセブンの瞳。
セブン「おっ電波を受信したぞ♪」
すっげぇ嬉しそう。
セブンが受信した電波は、どうも普通の電波ではなかったようだ。
???「こちら……空挺部隊……」
雑音の多いふしぎな言葉ばかり並ぶ通信。

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こともあろうに、繋がった通信は、戦時中の大叔母の夫・清一からの通信を傍受したものだった。
清一「所属は?」
ケイタ「ボクは東京の高校に通っている網島ケイタです」
清一「はぁ? どこから通信している?」
ケイタ「◎◎です」(失念)
清一「初枝の実家のあたりだな」
ケイタ「初枝さん?」
清一「初枝を知っているのか、私の妻だ」
ケイタ「いま何年ですか?」
清一「いまは昭和19年だ、なにいってるんだ?」
ケイタ「もしかして、清一さん?? どうやらボク、未来から電話しているみたいなんです」


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御堂「過去の人と喋れる?? 網島ってロマンチスト」
さっきの通信があまりにもリアルで、白昼夢やらに思えないケイタ。

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三度目の正直な実験再開。
またも入る清一からの通信。日にちを聞くと、戦死してしまうその日だった。
ケイタ「戦争には負けちゃうけど、日本は豊かな国に復興するんですよ、新一さんがそこで死んでもなんにもならない」
清一「いままで死んで行った連中はどうなる!!!」
ケイタ「初枝さんはどーなるんですか? 1人残されて、再婚もしないでずっと畑を守って……夫婦貝、未だに大切に持っているんですよ!!」

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ケイタ「大叔母さん、この電話に出て、清一さんと繋がってるんだ」
初枝「へ??」

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いままさに敵戦艦に突撃しようとしている清一。

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陽子「これ以上、大叔母さんを苦しめないで!!!」

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ようやく電話を受け取る初枝、だが清一も初枝もお互い一言も喋ることができなかった。

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支倉「だめだ、安定しない」

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通話が切れてしまった。
初枝「聞こえたよ……懐かしい波の音が」




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なぜか朝。なぜか寝ているケイタ。
外にはよく手入れされた畑。
外を駆けずり回るたくさんの子供たち。
陽子「うち親戚多いから、もうなにがなんやら、姪っ子だっけ?」
初枝「ひ孫よ」
孫??ひ孫?? 大叔母さんは孤独に1人暮らしで陽子の家は親戚少なかったんじゃ????
ケイタ「夫婦貝!!!!」
御堂「昨日話してくれだじゃん、戦争に行って、戦闘機に乗ったけど生きて帰れたって」
陽子「五十嵐家では夫婦貝は有名よ」


なんの話だかさっぱりなケイタ。

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畑から帰ってきた老人は、御堂たちの話していた言葉に目をむく。
清一「あみ……しま?」
ケイタの顔をじっとみて、
清一「きみ、名前は?」
ケイタ「網島ケイタです」
清一「網島君、よく……来てくれたね」

御堂さんや五十嵐さん、大叔母さんはなにも覚えていなかった。
けど、あの時偶然がもたらした奇跡の通信はしっかり、清一は覚えていてくれたのだ。

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沢山の野菜をお土産に三人は東京に帰る。
ケイタ「誰も覚えていないんだね」
セブン「うむ」
ケイタ「大叔母さんの本当の表情なんだね」
敬礼する清一。あの瞬間、まさしくケイタは命を救ってくれた戦友なのだ。

ケイタ「日本史のレポート、書き直さなきゃ」




かなり好きなエピソードです。「戦争ハンタイ」と病的に叫ぶとか、子供に変なトラウマや思想を植え付けることなく、ファンタジックな感動がこみ上げるいい話です。
これと似た様な設定の映画もあります。
こちらは、未来の息子と過去の父親が無線で話すって映画です。


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