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脚本 押井守
監督 渡辺武
視聴率 1.5%(関東地区)

ケータイ捜査官7

ケータイ捜査官7

ケータイ捜査官7

ケータイ捜査官7

ケータイ捜査官7

ケータイ捜査官7
要、トゲっちい注意






実写版上海亭出前事件


……。先にお断りばしておきます。
大体の方は予想ば、ついてると思いますが、
ここから下、過度のトゲっちい成分含みます
気分を害する想像がつく方は……記憶の彼方に……忘れてください。


個人的感想をば先に……。




……。


……。
セルフパロディって言葉は便利なものだねと……。
冒頭の「人はパンのみ~」のタイプ画面見た途端に、
「はぁ?」でした。
……嫌な言い方ですが。
70%の台詞が……約20年前にテレビで放送された、機動警察パトレイバーの第29話『特車二課壊滅す!』……そのものでした。


いかんせ約20年以上前のテレビアニメ(および漫画)です。
パトレイバーってなによ?
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な方々に、ざーっと説明。
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ちょっと先の未来、重機(いまのユンボとか)が飛躍的に発展して「産業用レイバー」と呼ばれるロボットたちが社会生活を支える世界。そのレイバーを使った犯罪に対し、警視庁が警備部内に専門部署として新たに「特殊車両二課中隊」、通称「特車二課」を設けた。これがパトロールレイバー中隊 (パトレイバー) の誕生である。
……「特車二課 第一小隊」は優秀だけど、装備されているレイバーが古く、新設された第二小隊に最新型のレイバー(通称・イングラム)が配置されることになったが、隊員たちは正直優秀……というには程遠い欠陥だらけの問題児。市民たちからは「あの特車二課第二小隊????……もぅお仕舞いだぁぁぁーー」と別次元の期待までもたれる始末。
そんな個性的面々が日々もくもく???と警官課業に従事する「日常系ロボットSFである」


ゆうきまさみによる作品。週刊少年サンデー(小学館)にて1988年17号~1994年23号に連載。
テレビシリーズは、1989年10月11日~1990年9月26日に日本テレビ系で放送。全47話
二度のオリジナルアニメビデオ化、三度の劇場版まで作られた、リアルロボット系アニメの金字塔的作品。
……余談だが、南米ではガンダムよりも人気があったらしい……。
もひとつついでにいうと……『踊る大走査線』のモデルはこの作品。(湾岸署が僻地にあったり、登場人物がなにかとおかしい点、などなど)


で。今回脚本を勤める押井守氏は、テレビシリーズでは5回脚本の担当をし、劇場版の2本の監督と絵コンテを担当していました。
そのパトレイバーの中にたびたび中華料理屋「上海亭」が登場します。
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埋立地にある……いいや追いやられた警視庁金食い虫こと「特車二課」の唯一出前ができる中華料理屋で登場人物・香貫花・クランシー曰く「上海亭はウチでもっているようなもの。なんだって協力するわ」
といわれるほど依存度は高く、隊員+整備員たちの日々の胃袋を支える料理屋。

※どれだけ僻地かというと、コンビニまでスクーターで往復30分以上、人家どころか人っ子ひとり見当たらず、不審車両がいればすぐに目視で発見されるぐらい見通しがいい。あまりに食糧事情が悪すぎて、警察官なのにトマトのハウス栽培、鶏の飼育、堤防での釣り、仕舞いには高速艇による漁業までする始末。
夜は野犬が出没し、歩いて出るのは命とりになる「ドラクエのフィールドなみの治安状況」……東京都とは考えられない文字通りの「地の果て」に存在する。






まあ、そんなこんなで本題さうつりましょうか。

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恐ろしいこともあるもので、機密第一のアンダーアンカーに「初の出前開放令」が発布され、おのおのお気に入りの中華料理を注文。
焼き肉定食大盛り
五目チャーハンとワンタンメン
味噌ラーメンとライス大盛り
チャーシューワンタンメンの大盛り
ただのワンタン麺の大盛り
レバニラ炒めに豚汁ライス大盛り
五目堅焼きライスx2 
伸びたラーメン
などなど大盛りすぎる25人前

……ケイタ君。暗記でどーにかしようとしています。

一方美作部長は、手弁当なので今回の「出前祭り」は不参加。
日の丸弁当に玉子焼き、ウインナー炒め、残り物??と思われるニンジンの煮物
久しぶりに作ったらしい玉子焼きの味は……どーやら今ひとつだったようで。


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さあ中華料理屋『上海亭』に出前を注文しようかとしたら、一発目で忘れて、また聞きに行くことに。
(省略しますが、注文するまでに3回聞きに行っている)

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業を煮やしたセブンは、さっき何回も聞きなおした注文を早口でいって出前のおつかい終了。
セブン「できないことはしないことだ!!!」
それは当然機械は1度聞けば絶対に忘れないけどね。

ケイタ……メモとろうや


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待てど暮らせど出前は来ない。
ひとり個室で弁当後のティータイムを楽しむ部長はほっといて……

空腹で目つき悪く貧乏ゆすりを繰り返す桐原、備蓄しているうめぇ~坊の確認をする瞳子、空っぽの冷蔵庫を何度も往復するご隠居。低血糖気味なのか手が震えだすキカイ君。

ケイタは、もう一度上海亭に電話するが、
オヤジ「んな事いったって、こっちだって全力でぇ!!!
だから言ったでしょうがせめて注文を統一してくれりゃあ…」
と逆切れされる始末。




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キカイ君「僕はお腹がへったんだぁぁぁぁぁ」
予想外のキカイ君大暴れ。それは連鎖反応的に空腹でいらだつアンダーアンカーの「スーパー問題児」桐原VS瞳子の戦争をも誘発する。
騒ぎに個室から出てきた部長が喝をてれて一時は沈静化する。
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ケイタ「こちらアンカーの特別苦情処理部ですけどー」
電話を奪い取る桐原
桐原「キサマーーっ! 俺達の忍耐にも限度というものがあるんだぞーーーーっ!」
嗚呼空腹は恐ろしい人間の人格まで変える。

上海亭はたった今出たというが、桐原は「ぬかせっそば屋の今出たを誰が信じる」と逆切れ。
桐原「一同そのまま聞けぃぃ。最新の情報によれば出前はたった今でたそうだぁっ!!!」
オペレーター'S「はぁ?今ぁ?あり得ない……」
桐原「一度だけ、一度だけだ。敵いう事を信じて待とう。無論、無制限ということはありえない。今から30分それが我々のぎりぎりの妥協線だ。その30分が過ぎても出前が現れなかった時、どのような報復手段に訴えるか各自検討しつつ待機してもらいたい」
オペレーター'S「おーーーーう」

報復手段……この連中が報復……。考えただけで恐ろしい。


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空腹のあまりうめぇ~坊に手を出す瞳子、桐原に見せ付けるようにしてパクつく。
桐原はサードにまで静かにキレる始末の悪さ。
上海亭との二回目の交渉が始まる。
桐原「いいかげんにしろ。大人しい俺でもしまいには怒るぞ。どういうつもりだ」
オヤジ「おっかしいなあ。ケンタの奴出たっきり戻らねえしよぉ、俺んとこも困ってんだよ」
桐原「テメエンちのことなんざ聞いちゃいねえんだよ、出前する気があるのか無いのか、どっちなんだ?ああん?」
桐原「ああそうかい、持ってくる気が無いなら無いとそう言え。今後一切出前なんかとらないからそう思え!!!!!バカヤローーッ!!!!!!!!!!!!」

がっちゃーーーーーーーん。
叩きつけられる受話器。
悲鳴を上げる瞳子、
瞳子「断っちゃったの? どうすんのよ? 社員食堂だって(聞き取れず)なの知ってるでしょ」
交渉は無残な結果に終わった。

ご隠居「だから、桐原に交渉させるなって言ったでしょう」
支倉「言ってませんって」


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桐原「諸君。交渉は決裂した。出前は……くっ……来ない」
落胆するアンダーアンカーの面々。
美作「何をしているの?アンダーアンカーの隊員ともあろうものが、昼食を抜いたくらいで何なのその醜態は私の若い頃は、寝食を忘れ任務に没頭した物です」
瞳子「でも部長今の若い子にそんな事言っても、アタシも若いんでして」



……。
きっと脚本書いたお方は、設定年齢忘れたか、知らなかったんだろうね。
美作千草部長は、桐原と同い年。瞳子とでさえ5歳違い。
大した差ではない。仮にケイタがいったのならまだ分かる話なんだけど。

なんやかんやいって部長は上のアンカーのほうに用事で行ってしまった。
そう、傷つけられた人間の痛みは傷ついた者にしかわからない。人は空腹である時にのみ不幸と言う言葉を理解する。そして悪い事は常に重なるものである


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ご隠居からの提案で上海亭にワビをいれることになった。空腹でいらだつ桐原はまたケンカ口調にとっさに受話器を奪ったケイタ。
ケイタ「あっああオヤジさんごめん、本人も、反省してるから」
オヤジ「まあいいさ、で、注文はさっきと同じでいいのかい?」
ケイタ「ハイ勿論ですお願いします。ハイ待っててね」

そんなほっとした現場に警報が鳴った。

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戦争状態にはいってもおかしくない分単位/100万アクセスのサイバーアタックが霞ヶ関で勃発。
桐原の号令の下、開発部、オペレーターをふくめたアンダーアンカー全員が出動。
予備要因としてセブンとケイタだけが、本部に残された。
そこに受付から電話が。
そう、上海亭が出前をもってようやく現れたのだ。

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テーブルを埋め尽くす湯気を立てる出来立て中華。
ふとケイタは自分の分の注文をしなかったことを思い出す。
で、伸びてしまう麺類ならと勝手に食っても文句を言われる頻度が少ないと思ったのか手を出す。
が。

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飢えた高校生の食欲はそう簡単に止められるものではなかった。
あっというまに約25人前を平らげてしまったケイタ。
ケイタ「もう、食べられない」と床に転がってしまう。

もう、寝たら牛になるってのをとおに通り越している量だ。

そこにまた受付から電話が。
上海亭が、もどってきたのだ。


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本部をカブで走り回る上海亭。ケイタにラリアットまで食らわせ、メットを取った顔は、学校のジャージ先生。
どーいうわけか、ゼロワンまで従え「バディ」となっていた。
霞ヶ関は実は陽動で本当の目的は本部への攻撃だったのだ。

中華なべでぶん殴られてしまうセブン。
悪魔と化すゼロワン。

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中華なべ攻撃で哀れ点に召されるセブン。
「さようなら」
とかいって、羽が生えているのに、せっせと宙を平泳ぎ。




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うなされるケイタを起こしたのは、桐原のビンタ。
混乱するケイタに待ち受けていたのは、テーブルにうず高く積まれた空のどんぶりたち。
空腹がピークに達した面々から文字通りフルボッコされるケイタ



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はたして、先ほどの出来事がどこまで「現実」かは分かりません。
……大メシ食らって「もう食べられない」と居眠り。先生+ゼロワンが襲ってきたって部分がケイタの初夢だったのでしょうか。分かりませんが。


今後の出前の対策を模索する千草の元に、今日の昼ごはんはどうするかを聞きにきたケイタ。
美作「私はコレがありますから」
ギョッっとするケイタの視線の先には、タ●.ンページよりも分厚い『ドカベン』
ぎっしり詰め込まれた白米に梅干、みっしり詰まった玉子焼きとウインナーとソーセージの
「ギガ炭水化物+たんぱく質弁当」
暗闇の中、弁当を見てほくそえむ美作千草(29)の昼下がりであった。







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さて。あんまり言いたくはないが……どれぐらい一緒なのかっていうと。




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上/ケータイ7
下/パトレイバー
冒頭シーン


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上/ケータイ7
下/パトレイバー
主人公がメモも取らず、皆に出前の料理名を聞きに行く。
違う点。パトの場合は、間違えるごとに料理の内容がチェンジ、最終的に3回聞き、暗記して注文。
K7の場合、素で3回聞きに行く、最終的にはセブンが注文。オヤジとのケンカ後、オーダー内容はそのまま

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上/ケータイ7
下/パトレイバー
長たる立場の人間(裏ボス)が弁当食って、部下の痛みを無視する点。

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上/ケータイ7
下/パトレイバー
待てどくらせど一向に出前がこない点。


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上/ケータイ7
下/パトレイバー
キレて、高いところから集会。





……ああ、疲れてきた。




ようは、上海亭のオヤジとケンカ後、再度注文した後のことが『パトレイバーと違う話』になっていて
ほぼコレ以前はセリフの9割近くが約20年前放送された、機動警察パトレイバー第29話『特車二課壊滅す!』と同内容なんです。

ちなみに20年前の作品のオチはこーでした。


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レイバーのキャリアで上海亭の出前の護衛だといって、太田+進士が出発。
様子を見に行った第二小隊の人間も帰らず、整備員たちがいきり立って上海亭に突撃。
その後、全員が食中毒で倒れ新聞沙汰に。

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毎日のように大量+無茶注文でうんざりしていた上海亭のバイトは、前々から計画していた
『野良犬たちの餌にしてやる』を決行。一向に帰らないバイトを探しに店長がみたのは、野良犬たちが食い荒らした料理の皿。受け言葉に買い言葉での注文の料理たちを洗わない皿の上に盛ってしまい、それを食った太田+進士が悶絶。店主逃亡。その後隊員たちが2人を病院へ運び、上海亭からことを知らせようと電話をしたら、全員突撃でもぬけの殻。(※20年前なのでケータイはないよ)
無人の上海亭で整備員たちを待ち構えていたのは、ホカホカの料理たち。
で、全員食中毒。





今回のお話でよかったところ
皆さんの演技。ラーメンの食いっぷりの凄いケイタの中の人、延々と額に青筋立ちまくりの桐原さん
とくに今回は、ウルトラ張り切っているオペレート班の皆さん。今後とも活躍、期待しています。







たしかに20年前も、今作品も脚本書いた押井氏です。
が、8割セリフやら描写やらが一緒ってどうよと。
「なにか」にこだわりをいれる作家はたくさんいるけど。
橋田壽賀子→女、女兄弟
向田邦子→家族
浦沢義雄→カオス
などなど

まんま別作品に持ってきたのは……滅多に居ない。
あの井上ですら設定流用でも、セリフ変えるのに。

他の脚本家の皆々様が、あれこれ、血のにじむ努力の果てにお話を毎回考えているのに。
同人作家さんたちだって、コミケ前やらにゃ、発狂寸前で原稿用紙に向かっているのに。
一般ブロガーですら毎日書くことをあれこれ吟味しているのに。
って考えると……


コピペで許されるってのが一番腹立つ!!!!


以上!!
Secret

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